話は少し遡る。 それは、他のサポート曲の合わせ練習でメンバーに家に遊びに来てもらった時のことだった。
その曲はサックス演奏する曲ではないが、折角作ったので一人くらいは事前に実物を見せてもいいかなとの軽い気持ちでお披露目。
好評だったのは良かったのだが、想定外の事件発生。
息子に大好評
しまった。 迂闊だった。 ステージ使用前に壊されては目も当てられない。 触らせてくれと懇願する息子(三歳)を何とかなだめ、隙を見て隠すことに成功。
しかし、その夜。
息>ラッパは? パパ、ラッパは? ラッパは? (エンドレスモード)
やっぱり覚えてたか… (あれはラッパじゃなくて、サックスだよ)と心の中でツッコミを入れていたのだが、このページを作るにあたって息子が正しかったと気付かされる。
「喇叭(ラッパ) = 金管楽器の総称」 てっきりトランペットを指すと思い込んでいた。
息子の先入観のない言動が凝り固まった既成概念を打ち砕いていたのだ。
そんな衝撃的な瞬間に気付かないまま、適当に誤魔化しの言葉で逃げる。
ア>どっか行っちゃったねー
ア>きっとそのうち出てくるよ
パフォーマンスで壊しちゃおうとか、帰りに分解して捨てようとか、欲しい人がいればあげちゃおうとか密かに考えていたが、この時点でサックスお持ち帰り決定。
手持ちのどのカバンにも袋にも入りきらなかったあのサックスを往復で持ち運ぶことに…
そして、無事にサックス帰還。 現在のサックス所有者はこのお方。
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(※プライバシー保護のため、一部画像処理を施してあります)
まるでコントラバスサックス。
初めは音が出ないので不思議がっていたが、口で「プー」と声を出しながら吹くスキルを身に付ける。
親子二代に渡って似非サックスプレーヤー。
以上でサックスに関するページは終わりです。 全部読んでいただいた方、お疲れ様でした&ありがとうございます。m(_ _)m
そして、★さん(仮名)、Pierreさん(仮名)、サポートメンバーとしてお誘いいただき、そしてサックス演奏を快く許し、応援いただきありがとうございます。
お陰で思う存分ステージを楽しむことができ、こんなページを作っていられます。 (始めに戻る)
なお、このページを読んで「ヴァカ」だと感じてくれた方は次のボタンを押して下さい。
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